アルコールを飲むと蕁麻疹が出るようになってしまった
もともと家系的にもお酒が強くはないことはわかっていました。でも学生のときから、社会人にかけてずっとお酒の付き合いが頻繁にあるためどうしてもアルコールを飲まない選択肢はないという状態が続いていました。アルコールを飲むと、まず心拍数が急に上がり、ドキドキしてくるのですが、まぁそれだけで特にその時は問題があるとは思っていませんでした。というのもお酒が飲めないタイプなので、大量にアルコールを口にするということもなかったので特にトラブルは起きなかったのです。
ですがある時、いつも通りに宴会でアルコールを口にした時に、事態は全く違ったのです。その時は、アルコールを飲んでそろそろ帰宅しようと思った時に、ふとみた腕にびっしりと蕁麻疹が出て大小の凸凹ができていたのです。見た目は本当にひどくてまともに直視できませんでした。でもかゆみがあるわけではなかったのでそのまま自宅に戻りました。するとだんだんかゆみが出てきて我慢できないほどになってきたため、アイスノンで冷やしてその場をしのぎました。翌朝一番で皮膚科に行ったら、アルコールによるアレルギー反応という診断でした。
大学生の時から少量ですがアルコールを飲み続けてきて、こんなことになったのは初めてだったのでかなり戸惑いました。ですがアレルギーが出てしまったことで今後は一切アルコールを口にすることができないと思いました。ですが、私としてはむしろこれで嫌いなアルコールを付き合いで無理して飲む必要がなくなったことで、心が軽くなりました。
アルコールというのは、本来なら少量飲めば血行がよくなったり色々な健康効果が期待できるものですが、私のように体が全く受け付けない人も確実にいるのです。ですから、やはりお酒が弱いというのは体がもともとアルコールを受け付けていないということの現れなので、私と同じような体質の人は注意した方がいいと思いました。